スペイン語不規則動詞を時制横並びで比較しながら覚える企画第二弾!
前回「ser」をやったので、今日は「estar」そして同じく線過去、未来、過去未来以外が不規則な「dar」「sentir」もついでに覚えてみたいと思います。
「estar」(~である、~になっている)
- 直説法現在
- 接続法現在
- 点過去
- 接続法過去
語幹「est」+活用語尾。1人称が変則的で、他の人称は(nosotros以外)-ar動詞直説法現在規則活用にアクセント記号がついているのがミソ。
これも語幹「est」+活用語尾。-ar動詞接続法現在規則活用にアクセント記号がついているのが違いですね(nosotros以外)。
これは手ごわいなぁ。。一瞬、-er/-ir動詞の点過去の活用語尾っぽく見えますが、yoとUd.は違うし。ややこしい。
点過去の活用ができれば(「estuvie」さえ覚えれば)あとは-ra形または-se形の語尾をつけるだけ。「estuvie」
「dar」(与える)
- 直説法現在
- 接続法現在
- 点過去
- 接続法過去
yoとvosotrosだけ変則的、あとは規則活用と同じ。vosotrosはアクセント記号がなくなる。
規則活用との違いはアクセント記号の有無だけ。yoとUd.はアクセント記号あり、vosotrosはアクセント記号なくなります。
「dé」は1音節になって前置詞の「de」と区別がつかなくなるのを防ぐためだと覚えておけばOK。
アクセント記号がなくなった点過去-er/-ir動詞規則活用と同じ。「dar」なのにひねくれてるな。
「die」さえ覚えればこっちのもの!
「sentir」(感じる、残念に思う)
- 直説法現在
- 接続法現在
- 点過去
- 接続法過去
nosotros、vosotros以外は語幹が「sient」になるけど、語尾は規則活用と同じ!
直説法現在の変な語幹「sient」に、規則活用と同じ語尾がつきます。
といいたいところですが、nosotros、vosotrosだけは「sint」になっているので要注意!
さっきの接続法現在の変な語幹「sint」が、Ud.とUds.に使われますが、語尾は規則活用と同じです。
だけどそれ以外は「sent」が語幹になっていて、直説法現在、接続法現在、点過去の順番で活用を見ているとものすごいひねくれた印象を受けます。
さっきのひねくれた「sintieron」から「sintie」を抜き取って-ra形または-se形の語尾をつけるだけ。
はぁ、つかれた。。
さいごに
「sentir」のあわせ技?ひねり技?のようなややこしい活用には泣きたくなりますが、点過去は規則的な活用なので、がまんして覚えようと涙をのむちりめんじゃこでした。。。