スペイン語の不規則動詞を時制横並びで覚えてみる！ vol.5 線過去以外が不規則な「tener」「venir」「decir」

こんにちはちりめんじゃこです。

線過去以外が不規則な動詞、って結構頻出じゃーん。。。ってことで、もういっちょ。

ついつい忘れがちな（？）「tener」「venir」「decir」です。
”tener que～”で「～しなければならない」、頻出ですね。

「tener」（持つ）

nosotros、vosotrosは規則活用、それ以外はがんばって覚えるしかない。

直説法現在1人称単数「tengo」の「teng」が語幹。語尾は規則活用。

これってどこかで見たことないですか？「estar」の点過去活用から「es」をとったら「tener」の点過去と同じ！

これも点過去と同じしくみで、「estar」の接続法過去活用から「es」をとったら「tener」の接続法過去！

語幹「tendr」を抑えれば、この２つの時制は制覇！

nosotros、vosotrosは規則活用、それ以外はがんばって覚えるしかない。
「tener」と語幹がほぼ同じ！tがvになるだけ。

直説法現在1人称単数「vengo」の「veng」が語幹。語尾は規則活用。

3人称単数「vino」がワインと一緒。。。語幹「vin」を覚えれば、語尾の活用は「haber」「poder」「tener」などと同じです。

「vinie」さえ覚えられればOK！

どちらの時制も語幹が「vendr」になります。tenerの「tendr」と雰囲気似てますね。

nosotros、vosotrosは規則活用、それ以外はがんばって覚えるしかない。
これも1人称単数が「go」ですね～。

直説法現在1人称単数「digo」の「dig」が語幹。語尾は規則活用。

「dij～」というカタチになりますね。語尾は「tener」などとほぼ同じですが、3人称複数だけ「i」がなくなってる。

「dije」～に-ra形、-se形の語尾活用。

どちらの時制も語幹が「dir」になります。

基本的な動詞だけど、さっと活用が出てこない「tener」「venir」「decir」（他にもあるけど･･･）を見てみました。

接続法現在の語幹とか、点過去の活用語尾とか、未来/過去未来の語幹とか、こうしてみると、結構似たようなところがありますね。

まとめて覚えられたらいいな。。。