あぁ今日も雨~ 天気を表す言葉 Vol.2 晴曇嵐凍

あぁ今日も雨~ 天気を表す言葉 Vol.2 晴曇嵐凍

こんにちはちりめんです。天気が不安定な今日この頃です。

昨晩もすごい雨と風、雷もなりました。

雷や霜、晴れ曇り

雨や雪以外にも雷や霜、そして晴れの日もあります。ということで雷から見てみます。

動詞 名詞[(m)男性、(f)女性]
tronar(雷がなる) trueno(m)雷
relampaguear(稲妻が光る) relámpage(m)稲妻

雷と稲妻の違いを単純に言えば「音が鳴るか鳴らないか」。(雷は光と音アリ、稲妻は音なし光のみ)

稲妻のほうの「relampaguear」を辞書で引くと、例文に「怒りで目がギラギラ輝いていた」なんていうのがありました。

雷のほうの「tronar」には「激しくののしる」という意味もあるようです。

スペイン語でも日本語でも、音が鳴るかどうかで単語を使い分けているのは面白いですね。

凍る

動詞 名詞[(m)男性、(f)女性]
escarchar(霜が降りる) escarcha(f)霜(物体そのものを指す)
helar(凍る) helada(f)霜(霜が降りる現象を指す)氷結

helar(凍る)の過去分詞は「helado」で形容詞としても使われます(helado/helada)
そして男性名詞「helado」だと「アイスクリーム」女性名詞「helada」だと「霜」なんですね。
ちなみに氷は「hielo(m)」です。

晴れと曇り

動詞 形容詞
despejarse(晴れる) despejado
nublarse(曇る) nublado

動詞よりも「estar + 形容詞」で使うことが多そうな。
「el cielo(空)」が主語として明示されることもあります。

①直説法現在
Está nublado hoy.(今日は曇りだ)

②点過去
Estuvo despejado ayer.(昨日は晴れた)

③線過去
Estaba nublado cuando me levanté por la mañana.(朝起きたとき、曇っていた)

④未来
Estará despejado esta tarde.(午後、晴れるだろう)

⑤接続法現在
Quizás esté nublado mañana.(たぶん明日は曇るだろう)

⑥接続法過去
Si estuviera despejado, saldría.(もし晴れていたら、外出するのですが)

⑦現在完了
Ha estado nublado desde entonces. (その時から曇っていた)

hacer ~ ¿Qué tiempo hace?

「今日の天気は?」と聞かれたときに使われる動詞「hacer」もみてみます。

「hacer」の後に続く表現

buen tiempo いい天気
mal tiempo 悪い天気
un tiempo apacible 穏やかな天気
un tiempo estupendo 快晴
calor 暑い
bochorno 蒸し暑い
sol 日が照っている
frío 寒い
un frío que hiela 寒くて凍えそうだ
fresco 涼しい
viento 風がある
una niebla espesa 霧が濃い

これからますます「bochorno」蒸し暑くなりそうですね。
日本は湿度(humedad(f))が高いですから。。Hay mucha humedad en Japón.

ついでなので「Hacer」の3人称単数の活用も復習しておきます。

①直説法現在
Hace buen tiempo hoy.(今日はいい天気だ。)

②点過去
Hizo un tiempo estupendo ayer.(昨日は快晴だった。)

③線過去
Hacía una niebla espesa cuando me levanté por la mañana.(朝起きたとき、霧が濃かった)

④未来
Hará sol esta tarde.(午後、日が照るだろう)

⑤接続法現在
Quizás haga frío mañana.(たぶん明日は寒いだろう)

⑥接続法過去
Si hiciera fresco, saldría.(もし涼しかったら、外出するのですが)

⑦現在完了
Ha hecho viento desde entonces. (その時から風があった)

まとめ

天候に関する表現、動詞は基本的に3人称単数で活用するので覚えやすいと思いますが、時制を色々変えて見るとなかなかさっと出てこなかったりします。

ちょっと無理やりですが、時制を色々変えてみました。改めて3人称単数だけ取り出してみるとこんな活用だったんだ~という感じがしました。