[スペイン語] 少しずつ読んでみたくなったので、名付けて「つまみ食い辞書マラソン」を始めてみた。

[スペイン語] 少しずつ読んでみたくなったので、名付けて「つまみ食い辞書マラソン」を始めてみた。

念願の西西辞書、diccionario SALAMANCAをGetしたばかりです。

[nlink u=”https://tirimenj5.com/2016/07/26/1853″]

パラパラ見てると、意外な情報?もあって面白かったので、「ラルースやさしい仏仏辞典」みたいに少しずつ読んでみたいなと思ったんですが、あまりのページ数の多さに無理だと判断。

が、別に頭から全部読まなくていいんだ、と発想を変えて、
「左ページの一番上の単語のみ」読むことにしてみました。

これならどんどん進むだろう、と思ったら、例文や説明が長かったり多かったりといろいろで、そう簡単ではないかもですが。
ボチボチではありますが、気が向いたらすこーしずつ読んでみようかなと考えています。

名付けて、「つまみ食い辞書マラソン」

すぐに飽きてやめちゃうかもしれませんが、たまーにこのネタで更新してみようかと思います。(とかいって本当に次はあるのか?)

こーんな単語と出会った

ということで、今回であった単語は…

abarrancar (v.tr/prnl.) 座礁する
ablandamiento (s.m.) 柔らかくなること、軟化
aborlonado,da (adj.) <布地が>縞の、織りむらのある
abrochador (s.m. アルゼンチン) ホッチキス
abubilla (s.f.) ヤツガシラ(鳥)
acaloramiento (s.m.) 熱く(暑く)なること

のっけから「座礁する」とは。縁起の悪い…
(ちなみに、2ページにわたる単語は気楽に次に進めなくなるのですっ飛ばしてます。「a」とか。)

年取ってablandamientoになる?

手持ちの電子辞書(西和中辞典、現代スペイン語辞典)に載ってない単語もこれから出てくるんでしょう。きっと。
西和辞典だと単語の例文がなくて、どんな使い方をするのかわからない単語も結構ありますが、
今回面白かったのは、コレ。

ablandamiento (s.m.) 柔らかくなること、軟化

西西辞典では、①物の硬さの減少、喪失、②人の要望、わがまま、性質の弱まり、みたいな説明がでています。

で、どんな使い方だったかというと、
①的な意味には、アスファルトが熱で柔らかくなったとか、大雨で地盤がゆるんだ、みたいな感じ。
②的な意味では、

La edad ha producido un ablandamiento del abuelo y llora por cualquier cosa.

おじいちゃんは年取って丸くなって涙もろくなった、みたいな感じでしょうか。

「軟化」って言っても、物だけでなく、人のココロの変化にも使える単語だと知って「ほおお~」って関心しました。

さいごに

辞書って普通、調べるものであって、読むものじゃないだろうと思ってたんですが、
ラルースやさしい仏仏辞典を読むようになったのがきっかけで、(この辞書は序文のところに「ふつうの本を読むようにこの辞典をくり返し読み、かつ例文を暗唱することが望ましいのですが…」なんて書いてある。)
辞書を読むことにすこーしはまってしまった次第です。
意外と辞書も読んでみると面白かったりするんですよね。(まぁ、私にはくり返し読んで例文暗記できるとは思えないが…)