ちりめんです。こんにちは。
この間まで暑い暑いと言っていたのに、季節の移り変わりは早いですね~。
今年の夏にNHK-FMをつけたら珍しくフランス語の歌がかかっていて、
その歌が冬になった今も忘れられないほどいい曲だったので、ご紹介します。
曲は、ロキア・トラオレ(Rokia Traoré)の曲「Mélancolie」 と「Beautiful Africa」でした。
(番組はピーター・バラカンさんの「ウィークエンドサンシャイン」でした。ピータ・バラカンさんの選曲ってほんといいですね~)
百聞は一見にしかず。まずは聴いてみて!
ということで、YouTubeで視聴できるのでぜひ聴いてみてください。
【Mélancolie】
アフリカの音楽って感じの不思議なメロディで、とても美しくて印象的です。
【Beautiful Africa】
こちらはノリの良い曲。
ロキア・トラオレ(Rokia Traoré)の5rdアルバム『Beautiful Africa』
このロキア・トラオレ(Rokia Traoré)さんは、アフリカはマリ出身の女性シンガー&ソングライターです。
「Mélancolie」はフランス語で歌ってますが、「Beautiful Africa」は西アフリカの言葉「バンバラ語」とフランス語で歌っています。
この2曲は今年発表された5作目のアルバム『Beautiful Africa』の中に収められています。
ロキア・トラオレはマリの外交官の娘で子供のころからイギリスなどヨーロッパ諸国、中東でも生活していたそうで、
母国マリの伝統的な音楽に基づきながらも、ロックやポップの感覚もあって、とても聴きやすい楽曲です。
歌詞はこちらで見れました
「Mélancolie」の歌詞(Rokia Traoreのオフィシャルサイトに飛びます)
http://www.rokiatraore.net/melancolie-lyrics/
「Beautiful Africa」の歌詞 (アルバムの発売元、Nonesuch Records のサイトに飛びます)
http://www.nonesuch.com/albums/beautiful-africa/lyrics#8
まとめ
マリと言えば今年の1月にフランス軍が介入し、今も不安定な国ですね。。
ロキア・トラオレも息子と一緒にパリに一時避難していたとか。
フランス語の歌はシャンソンだけじゃなくて、フランス語を話す様々な国(旧植民地含めて)のフランス語の歌も魅力的だと感じました。