ラルースやさしい仏仏辞典、Fまできました。
31ページ、約100語と、「F」から始まる単語はそれほど多くはなかったです。
(この記事の引用部分は全て「ラルースやさしい仏仏辞典 NIVEAU 1」からです。一部マスクあり)
Fの印象
触れ幅の多い「F」。
幸せ、ラッキーをイメージする言葉と、怒りなどのネガティブな言葉と、どちらも目に付きました。
(他のアルファベットから始まる単語も、ポジ・ネガ両方あるのはあるけど、何か書きたかった、だけです。)
ポジティブなF
favorable (adj.):好意的な
féliciter (v.t.):祝う
fidèle (adj.):信頼している
fier,fière (adj.):自信のある
formidable (adj.):すばらしい
fort,e (adj.):強い
ネガティブなF
fatigant,e (adj.):疲れさせるような
fatigue (n.f.):疲労
fatiguer (v.t.):疲れさせる
folie (n.f.):バカなこと
fou,folle (adj.):バカな、夢中になった、たくさんの
furieux,euse (adj.):怒っている
クイズしながら単語の復習をしてみる
まずは品詞の言い換えを3問・・・
同じ意味の文章を、品詞を変えて●●●の部分を埋めてみてください。
第1問:faim (n.f.)
J’ai très faim.
→Je suis ●●●.
名詞→形容詞
(仮訳)
すごーくお腹がすいてる。
第2問:frais,fraîche (adj.)
Ces oeuf sont frais.
→La ●●● de ces oeuf.
形容詞→名詞
(仮訳)
この卵は新鮮です。
第3問:franc, franche (adj.)
Pierre est franc quand il parle.
→Pierre parle avec ●●●.
形容詞→名詞
(仮訳)
ピエールは正直に話す
お次は「F」から始まる単語の穴埋めです。(同じ単語でも意味の範囲の広いものをあつめています)
f●●●の部分(●の数とアルファベットの数は一致しません!)を埋めてみてください。
第4問:名詞
①Le discours du président a jeté un f●●● dans l’assemblée.
②Paul et moi, nous sommes en f●●● en ce moment.
おなじみの単語ではあります。が、意外とすぐには思いつかない?!
(仮訳)
①大統領のスピーチは参会者を白けさせた。
②ポールと私は、今、仲たがいしている。
第5問:形容詞
①Ma vue est de plus en plus f●●●, il faut que je change de lunettes.
②Marie est f●●● en orthographe : qu’est-ce qu’elle fait comme fautes!
③Jacques est trop f●●● avec ses enfants! Il leur permet tout!
日本語仮訳を読んでると返って分からなくなるかも・・・
(仮訳)
①私の視力はどんどん悪くなっている。メガネを買い替えないといけない。
②マリーはつづりが苦手だが、ほんとうに間違いだらけだ!
③ジャックは子供たちに甘い!なんでも子供達に許してしまう!
第6問:名詞
①On va prendre une nouvelle secrétaire : elle entre en f●●●s le 1er décembre.
②Si on sortait? – Mais écoute, c’est f●●● de toi: tu m’as dit que tu étais fatigué, alors.
(仮訳)
①新しい秘書を迎える予定だ。彼女は12月1日から仕事始めだ。
②出かける? - ええと、それは君しだいだよ、疲れてるっていってたからね。
■■■こたえ■■■
第1問:affamé(adj.)。
第2問:fraîcheur(n.f.)。
第3問:franchise(n.f.)。
第4問:froid (n.m.)。
①「jeter un froid」で「白けさせる」。②「être en froid」で「仲たがいする」
第5問:faible (adj.)。
③の「être faible avec ~」(~に甘い)は、「avoir un faible pour ~」と言い換えることもできる。
Elle a un faible pour son dernier fils, mais ça se voit trop, ce n’est pas juste pour les autres enfants.
(仮訳)
彼女は末息子に甘いが、ちょっといきすぎだ。他の子供達とは全く扱いが違う。
第6問:fonction (n.f.)
①「entrer en fonctions」=「commencer à travailler」(仕事を始める)
②「c’est fonction de ~」=「ça dépend de ~」(~による、~次第だ)
休日をまとめよう
世間は春休みですね。
だからか、休日に関する単語が気になったのでまとめてみました。
まずは、休日に関する単語の説明部分を読んでみます。
férié,e (adj)
un syn. est CHÔMÉ : le contre. est OUVRABLE.
休日の(férié,e)の同義語は「chômé」(adj.公休の、仕事を休む)、
反対語は「ouvrable」(adj.就業日、平日の)、というんですね。
jour ouvrable:平日、就業日
休みの日もイロイロ
休みの日にも、長期休暇や、病欠とか、いろいろありますね。
まとめてみました。
vacance:比較的長期の休暇
クリスマス休暇等、比較的長期の休暇はvacanceです。
何日も休むから、基本複数形!
les vacances de Noël:クリスマス休暇
les vacances de Pâques:復活祭の休暇
étalement des vacances:休暇をずらしてとること
congé:個人的事情による休み
個人の都合でも休みはもちろんとります。
congé de maladie:病気による休み
congé maternité:出産休暇
congé parental:育児休暇
ちなみに、休みに挟まれた日も有給使って連休にしますよね。
それは、
「faire le pont」
というらしいです。(飛び石連休に、橋をかけてつないで休む)
repos:休息・・・
企業規則で出てくる休みだぬ。
repos hebdomadaire:週休
repos compensateur:代休
ところで、「週休二日制」って何て言うんだっけ?
système du congé de deux jour par semaine.
もしくは、
semaine de cinq jour
5日間働く、といえばいいのか。。
祝日と言えば、祭り
春は祭りも多いです。
fête (n.f.)
Une fête est un JOUR FÉRIÉ où on CÈLÉBRE un événement RELIGIEUX
(les principales fêtes sont NOËL, PÂQUES, la PENTECÔTE, l’ASCENSION [un jeudi], l’ASSOMPTION [le 15 août], la TOUSSAINT [le 1er novembre])
ou politique (le 14-JUILLET, ou fête nationale; le 1er-MAI, ou fête du travail; le 11-NOVEMBRE, ou anniversaire de l’armistice de 1918)
Sous le nom de les fêtes (de fin d’année), on désigne NOËL et le JOUR DE L’AN.
主な休日があげられています。
宗教的な祝日は、
PÂQUES :復活祭
la PENTECÔTE :ペンテコステ祭(聖霊降臨祭)
l’ASCENSION [un jeudi] :主の昇天の祭日(復活主日から40日目)
l’ASSOMPTION [le 15 août] : 聖母被昇天の大祝日
la TOUSSAINT [le 1er novembre] :諸聖人の祝日(プロテスタントは万聖節)
国が定めている祝日は
le 1er-MAI, ou fête du travail :メーデー
le 11-NOVEMBRE, ou anniversaire de l’armistice de 1918 :第一次大戦休戦記念日
まとめ
そういえば、私が持っている「ラルースやさしい仏仏辞典 NIVEAU1」、
「1.frais, frâche (adj) frais(adv. et n.m.)」のSémantique(意味)の解説部分、誤植?と思われるところがあって、よく見ると、隣の段の「1.franc (n.m)」の説明が入り込んでいる。(p276)
fraisの解説には本当は何が書かれてたのかなぁ・・・
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