はや今年も残すところあと11日。。こんにちはちりめんじゃこです。
スペイン語って不思議な親近感があるんですが、
その理由の一つが、日本語の語感とかぶるところがあるというものだったりします。
「mirar(見る)」とかね・・・
そこで今日は、私が最近出会ったちょっと音が面白いスペイン語単語をまとめてみました。
ついばんだり、つっついている感じが漂う~『Pico』

「Pico」の意味
鳥の「くちばし」ですね。
鳥が地面に落ちているエサをついばんでいるような姿をイメージしてしまいます。
「Pico」を使った例文
¡Cierra el pico!
(だまれ!)
ケンカ以外で使うのはNGですね。
ピーチクパーチクうるさく喋っている人の口を鳥のくちばしに例えているのは日本語もいっしょですね。
なんだか平たくつぶれているイメージだけど・・・『Pecho』

「Pecho」の意味
「胸」
なんだか潰れているイメージ・・・なのが悲しい!?
「Pecho」の使用例
「El caballero de la mano en el pecho」
(胸に手を置く騎士の肖像)
このエル・グレコの絵を見ると一発で覚えられるかも?
[プラド美術館のサイトに飛びます]
https://www.museodelprado.es/visita-el-museo/15-obras-maestras/ficha-obra/obra/el-caballero-de-la-mano-en-el-pecho/
音のイメージと意味が日本語とは正反対『Chorro』

「Chorro」の意味
「噴出」「多量」
ちょろっと…少し、ちょこっとといった日本語のイメージとは正反対の意味になりますね~
その分覚えやすいかも。
「Chorro」の使用例
Está lloviendo a chorros
(今大雨が降っている!)
「a chorros」で「多量に」という意味になります。
早口で言うとこうなる?『Techo』

「Techo」の意味
ズバリ、「天井」
「てんじょう」を早口で言ってたら、「テチョ」になりそう。
てんじょう、てんじょう、てんじょう・・てんじょ、てちょ・・・
「Techo」の使用例
Millones de personas ya han pasado tres noches sin agua, alimentos ni techo…
(多くの人がまだ水も食べ物も避難場所もないまま3晩過ごし…)
「sin techo」で、屋根がある場所=家がないことを意味します。(現代スペイン語辞典では「ホームレスの」と訳されていました)
イライラ~が溜まると・・・『Ira』!

「Ira」の意味
「激怒」
イライラが溜まった結果、ぶち切れる!って感じに思えてくる。
「Ira」の使用例
Quiero saber como descargar toda la ira que tengo contenida.
(溜まった怒りを全部発散する方法を知りたい)
まとめ
以上、日本語と語感が似ているand意外性のあるスペイン語単語を5つ紹介しました。
日本語の語感から連想すると意味が覚えやすくなる単語があるから大好き!スペイン語。
こんな感じでまた少しずつ単語を覚えていきたいと思います!